双子妊娠、妻の入院がきっかけとなった私の働き方改革 あなたは?

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「働き方改革」は国を挙げたテーマですが、どう実現していくかよくわからないという方は大勢いらっしゃると思います。

私の場合は、妻が切迫早産で入院することになり、毎晩病院に通うために残業しない働き方に変えていきました。

この記事は、子育てや介護などの事情によって残業しない働き方に転換せざるを得ない人や、残業漬けの人生を送りたくない、と考える人に向けて書きました。

当時私が上司らに宛てたメールを振り返ってみると、やむにやまれぬ事情とあってか、皆理解してくれていました。
私自身も、仕事量を落とさないように懸命に取り組んだことを思い出しました。
周囲にも自分にも嘘をつかず、正面から向かっていけたことが大事だったのだとわかりました。

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働き方改革のきっかけ

私の働き方改革のきっかけは、妻の入院でした。

双子を妊娠した妻は、定期健診で切迫早産の兆しありと診断され、急遽入院となりました。
初めての出産、切迫早産の不安、慣れない入院生活など、入院当初の妻は精神的に非常に辛い時期でした。
一方、私はある病気にかかってしまい、病棟への出入りを控えなくてはなりませんでした。
1週間ほど、妻と顔を合わすことができずにいたある日、妻の不安は限界に達し、病棟で号泣してしまいました。
義母や看護師さんが何とかなだめた、と後から聞きました。

「病院にいれば安心だ」と甘く見ていた自分に気が付き、情けなくなりました。

この一件をきっかけに、私は毎晩病院へ通うことを決めました。

会社に宣言したメール

 業務上の関係の深かった課長と、ふたりの先輩へ宛てたメールを抜粋します。

その後の状況ですが、24時間点滴を継続して、胎児をお腹に留める処置を継続しています。
秋までずっとになりそうです。
母子の体も心配ですが、それ以上に、妻が早産への不安から精神的に参っていることが心配です。
極力、治療情報を入手し、そばで励ましたいと思っています。
勝手で申し訳ございませんが、極力定時で退社させてください。
面会は20時までなので、定時ダッシュすれば19時頃に病院へ着くことができます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、何卒ご理解いただきたく、よろしくお願いします。

3人の反応

それぞれの返信は次のようなものでした。

課長:

大変な時期だと思うので、奥様をサポートしてあげてください。
うちの娘も小さく生まれ、1か月くらい入院しましたが、今は無事成長してくれてます。
役に立たないかもしれませんが、うちの嫁さんも相談に乗りますよ。

先輩:

了解です。
頼みたいことが出てきたら、改めて依頼します。

先輩:

了解です。
なるべく奥様のそばにいてあげてください。

やむにやまれぬ事情とあってか、3人とも理解してくれました。
否定的な反応も覚悟していたので、私はとても恵まれていたと思います。

一方、私の事情を知らない人たちからは、冷ややかな目線や無神経な声を聞くこともありました。
もちろん、相手している余裕はありませんでした。

現在に至るまで

以上は2012年の出来事でした。

早く帰るといっても、仕事量が減ったわけではありませんので、集中して仕事をする必要があります。
効率化を追求し続ける必要もあります。
優先順位を見極めて、意思決定を早くする必要があります。

数年たった頃から、真似をしてくれる後輩も少しずつ現れてきました。
初めのうちは、早々に仕事を切り上げて退社する私を見て、真似をしたいと思ってくれるようですが、
頭が痛くなるまで集中したか?
などと指導するなかで、大変さを知り諦めていく人もいました。

私が働き方を変えるきっかけとなったのと同じくらいの覚悟のある人は、良い部分を吸収してメリハリのある仕事ができるようになっていると思います。

現在は、そのような後輩が少しずつ増えています

まとめ

「働き方改革」は国を挙げたテーマですが、どう実現していくかよくわからないという方は大勢いらっしゃると思います。

私の場合は、妻が切迫早産で入院することになり、毎晩病院に通うために残業しない働き方に変えていきました。

当時私が上司らに宛てたメールを振り返ってみると、やむにやまれぬ事情とあってか、皆理解してくれていました。
私自身も、仕事量を落とさないように懸命に取り組んだことを思い出しました。
周囲にも自分にも嘘をつかず、正面から向かっていけたことが大事だったのだとわかりました。

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